4月の政治戦にむけて

市長交代で実現できる京丹後がある

市民が主役で対話のまちづくり

京丹後市誕生の大きな目的は、先人が辛苦して築いた各々の町の大切な歴史や伝統・価値観を新市政は受け継ぎ、市民の平和で安定した日々のため、新たな地域社会としての大きな暮らしの支えをつくり、そこから生まれてくる安心と希望、そして六町の絆と和の心で活性化に向けた地域づくりをしていくはずでした。
 しかし、この12年間の現市政は、この目的を忘れ、何ら進むべき方向もビジョンも示されませんでした。これは市長の、国ばかりを向いた市民不在の場当たり的政治姿勢と言わざるを得ません。このままで、すべての人たちが互いに支えあい、居場所のあるまちづくりができるのでしょうか。そして市役所では、残念なことに一番大切な職員の皆さんの能力がいかされていません。こんなことでは六町合併のとき、私たちみんなで話し合い、目指していた京丹後という新しいまちづくりは望めません。よって市長交代で実現できる京丹後を確信し、むかえるこの度の政治戦は、京丹後の未来を峰山の一部ではなく、私たち全地域の市民の手にとり戻すための戦いと考えます。
 さて、現在の市町村には、行政は裏方で市民自身が公共サービスの提供者となり、人々の支え合いや地域の絆を大切にする自立した「新しい公共」づくりが求められています。そのために様々な人たちが立場のちがいをこえ、力を合わせ結集できる一党一派に偏せず、市民にとって必要なものは何か?必要なものは増やし、そうでないものは削る「選択と集中」で自立のための「新公共経営」がしっかり行えるリーダーが京丹後市に必要です。そこで私たち京丹後の明日をひらく会は、「リセット京丹後」を合言葉に、来る市長を選択する政治戦に向けて、市民の声で市政刷新を宣言し、政策集・マニュフェストをここに発表いたします。このプログラムを原点に丹後をよみがえらせ、市民の願いを実現する具体的施策を、みさき政直を先頭に、今後しっかりと皆様に提言してまいります。
 すべての人が生きがいと働きがいをもって幸せになれる人にやさしい京丹後づくりのためには、一度出直しが必要です。12年前、京丹後市誕生に寄せた皆んなの熱い心を呼び覚まし、共に力を合わせましょう。


様々な立場のちがいをこえて、未来への責任を果たすとき

 今回の市長選択の政治戦は、新生京丹後市から12年、大変重要な節目です。
 単に市長を決めるだけでなく、六町合併という歴史的な転換を決断した12年前から今日に至っての、行政や市民意識をどのように検証していくのか、そして閉塞感に包まれる我が国日本が、これから一体どこへ向かうべきなのか? 国内外のきびしい現実と課題をしっかり見据えながらの、自治体のあり方を問うていく政治戦にしなければなりません。
 丹後の恵まれた財産と人材をどのように生かして、産業振興と経済成長を図り、雇用を生み出していくのか? 福祉や医療そして人づくりなどをいかに充実させていくのか? いつの時代にあっても生きがいのある人生を考えていく上で、個々の使命と行政・社会の役割に言及される今日、そのリーダーと取りまとめ役を選択する政治戦の大切さを再認識する機会でもあります。
 とりわけ、合併から3期にわたる中山市政をどのように評価するかの検証とともに、市民や諸団体の活動等についても総括すべきであると考えています。
 進むべき方向すら見いだせず、行政のひずみをつくってしまった市政のこの3期12年間。少子高齢化と過疎化がますます進んでいく京丹後市。このままで、私たちに残された時間はあるのでしょうか。今や、京丹後市民の生活は、蓄えとの勝負、いつまで我慢できるのか、限界状態です。一刻も早く、住民本位で健康と持続性の高い生活基盤の構築をめざす町づくりの方向へ転換しなければなりません。
 そういう、重要な節目の政治戦にあたり、京丹後市民であることに誇りをもち、様々な立場のちがいをこえて、積極的に市政や町づくりに参画していく市民の皆さまのご理解を得る中で、京丹後市政・まちづくりビジョンとして政策集・マニュフェストをここに発表いたします。