政策集・マニフェスト

 京丹後市の現状

合併して12年が経過しましたが、まちの状況は良くなったと思いますか?

市民の声は?

・・・合併してもいいことはなかった。
          まちの周辺部は寂れるだけだ・・・

合併して京丹後市が誕生してから12年で、人口は8,902人、13.9%減少しています。人口が5万5千人を切ろうとしているのに、7万5千人などという空想にふけっている時ではありません。

市の借金は828億円となり、合併時に市民一人あたり125万円であった借金は、150万円に増加しています。
 しかも、合併前年と比較して産業総生産額・事業所数は10%以上減少、観光入込客も173万人と16%減少、宿泊客数は35万人と25%減少しています。


このままでいいのでしょうか?

もちろん、変えていかなければなりません。

地に足をつけ現実を見据えて、みんなで建て直します。
若者が残りたいと思う自立したまちづくりへ
「市民の声を大切に、考え行動するまち」をともにつくりましょう

京丹後市では少子高齢化社会の進展とともに、過疎化が進み農地・里山が荒廃し獣害が拡大するなど負の連鎖の悪循環が起きています。
 少子高齢化による人口の自然減だけでなく、社会減も加速しており、国立人口問題研究所の過去からの人口推計と比較して率にして17%人口減少が加速し、高齢化率が30%を超えています。
 人口減少が加速しているのは24歳以下で、0~4歳だけでなく5~14歳の人口減少が推計値より加速している結果からは、子育て世代の転出が増加していることが読み取れます。
 若年世代の人口減少が加速している実態から、今後、人口減少・過疎高齢化に拍車がかかり、コミュニティの弱体化や祭りなどの地域文化の継承、地域社会の持続性が強く懸念されます。

地域の持続性を高めるためにも、
人口減少をより緩やかにしていきます。

京丹後市では人口減少が加速していますが、おとなりの豊岡市と宮津市では人口推計よりも6~14%多く新生児が誕生しており、子育て世代が転入しています。(京丹後市はマイナス9%)


 子育て世代の定着するまちへ!

人がふれあうことで活力が生まれます。そして、自ら考え行動することで、地域の特性と資源をうまく活用した地域の魅力が伝わる地域づくり・人づくりと産業の育成ができます。
市民のみなさんを主役に協働を進め、人口減少を減速させ、地域の持続性を高めるまちづくりを進めます!

まずは行財政改革から!
市民が輝き・地域が輝く市政へ転換します。

すでに書きましたが、市の借金は828億円となり、合併時に市民一人あたり125万円であった借金は、150万円に増加しています。
借金の増加という課題だけでなく、合併10年経過により合併特例が切れ、国からの交付税が減額になります。また、人口減少が交付税の算定(基準財政需要額)に反映され、財政の厳しさが増します。

 歴史を振り返ると、産業と人のふれあいがまちを育んできました。先人の努力によって時代時代の課題が解決されて、まちは続いています。国や府に頼るのではなく、自立したまちづくりが必要です。


 市民が主役のまちへ!改革を徹底します!

合併10年経過による財政課題・事業のスクラップアンドビルド
 合併特例が切れ、国からの交付税が減額になります。また、人口減少による収入減も想定しながら事業の見直しやスクラップなど、さらなる行財政改革が必要となってきます。
公共施設の更新と見直し
 6町には多くの老朽化した公共施設を抱えており、全てを維持して更新してくことは困難であり計画的な更新と同時に見直しが必要です。
市民と行政の連携
 一極集中、地域間格差の拡大など、合併時に危惧されていた課題が顕在化しています。合併時の約束・原点を踏まえて対策を考えていく必要があります。市民と行政のつながりが薄れるなか、地域の過疎・高齢化など課題も山積しています。課題にしっかり対応するために、さらにお互いの顔が見える声が聞こえる市政の展開が必要です。
地域コミュニティの弱体化
 地域に人が残れるように、地域が動きやすい地域自治の見直し、地域自治の強化が必要です。
強みを活かす戦略
 原石を磨く戦略と情報発信ができていません。豊かな自然や食の宝庫、田舎暮らしを積極的に情報発信すること、また、高い技術力を持った既存の機械金属業や和装産業の連携や情報発信の支援が必要です。
内発的産業企業の推進
 産業の空洞化が進展している現状にあって、企業誘致よりも、京丹後の資源を活かした内発的起業の支援が必要です。
産業・地域の後継者不足
 補助金などのお金ではなく、ひとづくりがまちづくりの質を決めます。産業も地域もひとづくりはが最大の課題です。
人口減少・過疎化を正面から見すえた対策
 加速する人口減少を地域が持続可能な水準に緩やかにしていく戦略が必要です。
里山・農地の荒廃対策
 里山・農地の荒廃は害獣の増加など悪循環をもたらしており、拡大させないためには人の受け入れや農地利用対策などが必要です。
医療・福祉 安心して暮らせる元気なまちづくり
2つの市民病院を抱え、一般会計からは8億円を繰出しています。医療・福祉の予算は毎年増加しており、安心を維持するためには元気に暮らしてもらうことが必要です。


平成28年度の大宮森本ICの完成により、京丹後市は京阪神から時間距離が近くなりますが、ストロー現象によりさらに京丹後市から人やお金が出て行くことも懸念されます。今から、近くなったメリットを伸ばし、デメリットへ対策を打つことが必要です。

ふくらみすぎた事業を整理して、
選択と集中で市民の力を発揮するシステムへ!

美しい自然と豊富な食材など、地域の資源を最大限活用する内発的まちづくりへ大胆な展開を進め、市民の声を大切にした、考え行動するまちを目指し、4つのビジョンで、京丹後市の再スタートに挑戦します。

ビジョン1 地域が輝く市民主権のまちへ
ビジョン2 市民みんなが元気でお金を稼ぐまちへ
ビジョン3 “京丹後”資源の全面展開へ
ビジョン4 若者があこがれる田舎づくり